感電事故を防ぐための対策をご紹介
2021/10/28
電気工事に携わっていると、どうしても感電事故が起きてしまう場合があります。
しかし、感電事故はできる限り防ぎたいものですよね。
そこで今回は、感電事故を防ぐための対策をご紹介します。
感電事故を防ぐための対策
電気が流れている場所に触れない
電気工事に携わっている方なら、電気が流れているであろう電線やケーブルに触れることは少ないと思います。
しかし、停電していると勘違いしていたりすると誤って触れてしまう可能性があります。また、機械や工具が触れてしまうことも十分考えられるでしょう。 そのため作業をする前に、ブレーカーを落としたかをしっかり確認して電気が流れていないことを徹底させてください。
もし、通電した状態で作業をする場合は、絶縁用保護具や活線作業用器具を使いましょう。
二重絶縁工具の使用と漏電遮断器の設置
絶縁体で保護されている場合なら、触れただけで感電することはありません。
しかし、絶縁状態が悪い状態であれば感電の可能性は十分あります。
絶縁体で保護されていても、感電の可能性を考えて二重絶縁された工具を使うようにしましょう。
また漏電遮断器を設置して、漏電していないかを早く検知できるようにしてください。
まとめ
今回は、感電事故を防ぐための対策をご紹介しました。
感電事故は軽度のものから重度のものまであります。
度合いによっては取り返しの付かない自体になってしまうので、作業する際は今回ご紹介した内容を参考にしてください。