電気工事の危険予知とは
2023/11/05
電気工事ではしばしば「KY」という略語が使われることがあり、「危険予知」を意味します。
そこで今回は、具体的な危険予知の内容について見てみましょう。
電気工事における危険予知の代表例
電気工事における危険予知には、いくつか代表的なものがあります。
現場における危険予知
現場の状況によって電気工事で起こりうる危険やリスクは異なることから、あらかじめ現場の危険予知をおこなうことが重要です。
そのためには、電気工事の現場のどこに危険が潜んでいるかを作業員全員で洗い出し、周知徹底します。
これにより、リスクが高い場所での作業が慎重に行えますので、危険度も低くなるというわけです。
こうした現場に潜むリスクをあぶりだすことを、危険予知を意味する言葉の「KY」を用いて「現地KY」と呼んでいます。
通電に対する危険予知
電気工事を行う際は、必ず通電を遮断してから取り掛かることが重要です。
そのため、電気工事のプロである電気工事士は常に「検電器」と呼ばれるアイテムを携帯しています。
さらに電流が直流か交流かを見分けたり、電圧を調べることができる計測器「テスター」を、検電器とセットで持っています。
工事前にこれらのアイテムを用いて通電状態を確認する作業は、電気工事士が感電を避けるために欠かせない危険予知です。
まとめ
電気工事で「KY」と称される危険予知をきちんとしておくと、電気工事士は安全に作業ができます。
普段から危険予知をしっかりやっておけば、安心して作業ができるでしょう。
弊社は練馬区でさまざまな電気工事を請け負っており、やる気のある若い方を募集しております。
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