検電とは?検電器の種類もご紹介
2021/11/22
電気工事の仕事をおこなうと検電の作業をします。
では検電とはどのようなものなのでしょうか?
今回は、検電と検電の際に使う検電器についてご紹介します。
検電とは
検電は、特定の場所に電気を帯びているかどうかを判別することをいいます。
電気を帯びているかどうかは目視で確認することが難しいため、検電器を使ってどれくらいあるのかを測定します。
検電器の種類
そもそも検電器とは
検電器は、電気を帯びているかどうかを調べる機器です。
主に電線に使われることが多く、電気工事士には馴染みのある機器といわれています。
検電器を取り扱うメーカー
検電器を取り扱うメーカーは数多くあります。
メーカーによって特徴が異なるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
種類
検電器の種類は大きくわけると、3種類あります。
低圧検電器・高低圧用検電器・持高用検電器がの3種類で、低圧検電器が最も使われています。
低圧検電器は、約AC20V〜AC1000Vまで測定可能。
特高用検電器は、AC3kV〜550kVまで測定可能です。
高圧を取り扱う電気工事であれば、高低圧用検電器をよく使いますが、特高用検電器はほとんど使わないといわれています。
まとめ
今回は、検電と検電器の種類についてご紹介しました。
検電器は、電気工事をおこなううえで欠かせないものなので電気を取り扱う仕事に就きたい場合はぜひ知っておきましょう。
ご興味ある方は、ぜひお気軽にお問い合わせしてください。