制御盤の配線の色について
2022/03/15
制御盤にはとても大切な役割があります。
そんな制御盤の配線について紹介したいと思います。
制御盤の配線
制御盤の配線の色には意味があります。
詳しく見ていきたいと思います。
配線の色
配線には以下の意味があります。
・主電路・直流
・交流
・アース 上記のように分けられています。
その中で、主電路は・R相・S相・T相でさらに色分けされることがあります。
配線には決まった色がありません。 これはその必要なお客様の仕様によって変わるためです。
ですので、この色で覚えていたからといってそれが正しいとは限らず、配線には正解がありません。
しかしアース線だけは違い、アース線だけは「緑」ということは覚えておきましょう。 例えば、
取引先A→R=赤・S=白・T=青・直流=黄・交流=青・アース=緑
(線の色が一緒ですが、太さが違うため同じでも間違えることはありません) 取引先B→主電源=黒・直流=青・交流=赤・アース=緑
というように客先によって様々なパターンがあるんです。
必ず指定されたものを使用しなければいけません。
配線には色だけでなく、線の太さも関係してきますので、これは現場数をこなしていくうちに覚えていきます。
まとめ
制御盤には配線がたくさんありますが、必ずしも他の場所と同じ意味の色とは限りません。
株式会社ケイズイーでは、専門的な技術を必要とする設備工事を幅広く実施しております。
各種設備工事の現場スタッフとして一緒に働きたいとお考えの方を募集しておりますので興味のある方はお気軽にお問い合わせください。