活線作業とはどんなもの?詳しくご紹介
2021/10/21
電気工事として知られる活線作業ですが、どんな作業なのかご存知でしょうか?
特に電気工事系の仕事に就きたいとお考えの方は知っておいて損はありません。
今回は、活線作業についてご紹介します。
活線作業とは
活線作業の内容
活線作業は、通電した状態のまま電気器具の取り付けや補修作業をすることです。
本来であれば電気工事は、ブレーカーを切ってから作業をおこなわなければなりません。
何故ならブレーカーを切らないと感電してしまう可能性があるからです。
ただ、蛍光灯の安定器やスイッチの交換などは危険度が少ないため通電状態のまま作業ができます。
活線作業の危険性
危険度の少ない作業とはいえ、危険性がゼロというわけではありません。
慎重に作業をおこなわないと大きな事故を起こしてしまう可能性だってあります。
実際、活線作業で感電事故を起こし数日間意識不明の状態が続いたという事故も報告されています。
活線作業の事故を防ぐためには
事故を防ぐ1番の方法は、活線作業自体をおこなわないことです。
中には活線作業が禁止されている施設もあるので、認められていない場合は絶対にやらないようにしましょう。
まとめ
今回は、活線作業についてご紹介しました。
活線作業はさほど難しくない作業だと思われがちですが、一歩間違えれば大惨事を起こしてしまいます。
電気工事に携わる方は、ぜひ活線作業の危険性について理解を深めておきましょう。