ギボシ端子の正しい脱着方法について
2021/09/17
車の電飾やオーディオなどの配線の接続に使用するギボシ端子ですが、上手く脱着できず困っているという人もいると思います。
とくに付ける(かしめる)のが難しく、少しでもずれると接触不良を起こしてしまいます。
そこで今回は、ギボシ端子の正しい脱着方法について解説していきます。
ギボシ端子の付け方(かしめ方)
ギボシ端子にはオスとメスがあり、この2つの端子を上手く嚙合わせる必要があります。
そして、ギボシ端子をかしめる際は必ず電工ペンチを使用しましょう。
そして5mmほど被膜を剥き、出てきた芯線を指でまとめましょう。 ②スリーブに配線を通したら、ギボシ端子を被膜を向いたところにセットします。
このとき、オス端子を+電源側に使うとショートする可能性があるので、必ずメス端子を使いましょう。 ③小さいツメ→大きいツメの順番でかしめ、ギボシ端子にスリーブを被せます。
しっかり噛み合うまでオス端子を差し込めば、接続完了です。
ギボシ端子の外し方
ギボシ端子の外し方は簡単で、ペンチを使って両側から回すように軽く引っ張れば外すことができます。
このとき、配線を引っ張らないように注意しましょう。
まとめ
ギボシ端子は、正しく脱着しなければ事故に繋がる可能性があります。
DIYや仕事などでギボシ端子を扱うことがあると思うので、正しい脱着方法を覚えておきましょう。
弊社では電気や通信の設備工事を行っているので、配線や電気に興味がある方はぜひ一緒に働いてみませんか?