電気工事に適した作業着とは?
2024/02/02
仕事をするために専用に作られた衣類を作業着と言いますが、内容によって適した作業着は異なります。
今回は、電気工事に適した作業着について見てみましょう。
電気工事に適した作業着の特徴
電気工事に適した作業着には、いくつか特徴があります。
形状
作業着は「つなぎ」と呼ばれる上下一体型のものと、上と下が分かれた「セパレート」の2つが代表的な形状です。
電気工事においては、上着とボトムを別々に着用するセパレートスタイルが多く用いられます。
その理由は、電気工事を行う際に体の動きを制約せず、動きやすい形状に作られているからです。
例えば、上着は肩に負担をかけないよう、特殊な形に生地をカットしています。
ボトムはしゃがんだり立ったりといった動作がラクにできるよう、膝部分を締め付けない形状になっているのが特徴です。
機能
電気工事で最も注意すべきは感電で、電気工事用の作業着には電気に対するさまざまな機能が盛り込まれています。
こうした作業着を「制電作業着」と呼び、制電のレベルを選ぶことが可能です。
制電作業着は低レベルに中レベル、そして高レベルの3段階があり、工事内容に合った制電機能を選ぶことで感電対策ができます。
実用性
電気工事の作業現場は、屋内外のどちらも過酷です。
夏は熱中症対策が必要ですし、冬場は寒さ対策が求められます。
電気工事用の作業着は、夏は遮熱効果で涼しく感じる素材を用いた物や、ファンを取り付けて風を送れるものもあってバリエーション豊富です。
冬は防風性の高い上着の中に、充電式バッテリーを用いて保温効果を保つ防寒用ベストを着用するのがいいでしょう。
まとめ
電気工事士の作業現場は暑かったり寒かったりと、温度管理が大変です。
また、電気を相手にする仕事だけに、作業着には制電機能も欠かせません。
弊社はスタッフが安全に働けるよう、設備や環境の整備に力を入れております。
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