電気工事士が身に付けている腰道具とは
2024/01/01
電気工事を行う電気工事士の大半は腰道具を付けており、そこにはたくさんの工具が入っています。
今回は、そんな電気工事士の腰道具について見ていきましょう。
電気工事士が腰道具に入れている工具
電気工事士は作業を効率よく進めるために、腰道具の中にさまざまな工具を入れています。
腰道具に入っている基本アイテム
電気工事士の腰道具の中で、基本アイテムと言えるのがニッパーです。
ニッパーとはケーブルを切ったり、ケーブルにかぶせられたカバーを取り除く際に使うもので、これがないと電気工事士は作業ができないと言っても過言ではありません。
ケーブルのタイプは細い物から太い物までさまざまですが、ニッパーがあればどんなケーブルにも対応できます。
ペンチ
ペンチもまたニッパー同様に、ケーブルの切断やケーブルカバーの取り外し、むき出しになったケーブルを輪にするといった作業で用いるアイテムです。
電気工事士の多くは、ニッパーをペンチとセットにして腰道具に入れており、臨機応変に使い分けます。
ペンチはニッパーに比べて挟んだり、力を入れて引っ張る作業で活躍してくれることから、こちらも電気工事士の腰道具には欠かせないアイテムですね。
ドライバー
ネジを締めたり緩めたりといった作業に不可欠なドライバーは、通常プラスとマイナスの両方を腰道具に入れています。
ドライバーは建築関係の方も腰道具に入れておくことが多いアイテムですが、電気工事では特に使用頻度が高いのが特徴です。
そのため、電気工事士が使用するドライバーは消耗が激しく、買い替えの頻度が非常に早いアイテムでもあります。
まとめ
電気工事士は「腰道具」と呼ばれるベルト状の入れ物を腰に装備し、これにたくさんの道具を入れていますよね。
いずれも作業に欠かせないアイテムばかりで、その中には特に使用頻度が高い道具もあります。
弊社では、やる気と元気のある35歳までの方を募集中です。
腰道具を付け、電気工事に携わってみませんか。