電工ハンマーの使い方
2024/12/03
電気工事士に欠かせない電工ハンマーですが、どのように使うのでしょうか。
電工ハンマーとは
電工ハンマーとは、電気工事士に欠かせないハンマーです。
電工ハンマーは通常のハンマーとは違い、ソケットレンチもついています。
打ち込み作業の他、ナット締めもできるため、電設工事に重宝します。
コンパクトなショートタイプ、狭い場所でも叩きやすいタイプ、ダブルソケットタイプなど様々な種類がありますので、用途などに合わせて用意しましょう。
電工ハンマーの使い方
電工ハンマーはヘッド、グリップ、ソケットの3つに分かれており、それぞれ使い方が異なります。
ヘッド
いわゆるハンマーの部分です。
釘を打ったり打ちこわしたりなど、叩く作業に使います。
後ろの尖っている部分は、狭い場所を叩くのに重宝します。
グリップ
グリップは、ただ握るだけの部位ではありません。
寸法を微調整する際に役立ちます。
また傷をつけたくない部分は、ヘッドではなくグリップで叩くこともあります。
ソケット
電工ハンマーの一番の特徴は、ソケットレンチが柄の部分についていることでしょう。
この部分で、道具を変えることなくナットの取り付けを行うことができます。
柄が空洞になっているので、長いボルトにナットをつけることもできます。
まとめ
電工ハンマーは、電気工事士には欠かせない道具です。
使いやすいものを見極めて用意しましょう。
弊社では、重電機器設備の新規据付や保守点検作業をはじめ、多くの設備工事に携わっています。
ハイクオリティーな技術を提供するため、日々邁進しております。
重電機器設備に関するお困りごとがありましたら、お問い合わせください。